赤ちゃんが生まれて少し生活が落ち着いてくると、ふと気になってくるのが「知育って、いつから始めればいいんだろう?」ということでした。
まだ言葉も話さないし、座るのもこれから。
でもSNSを見ると、月齢に合ったおもちゃや絵本、知育遊びの情報がたくさん出てきます。
「何かしてあげたほうがいいのかな」
「でも、やりすぎるのも違う気がする」
「結局、0歳に必要なおもちゃって何?」
初めての育児だと、このあたりでけっこう迷います。
わが家でいろいろ試して感じたのは、0歳の知育は“勉強”ではなく、親子で気持ちよく遊ぶ時間を少し増やすことに近い、ということでした。
0歳の知育は、がんばりすぎなくていい
0歳の赤ちゃんにとっては、見る・聞く・触る・なめる・握るといった毎日の動きそのものが刺激になります。
たとえば、カラフルなおもちゃを目で追う。
ガラガラの音に反応する。
布絵本をくしゃっと握る。
親の声を聞いて笑う。
大人から見るとただ遊んでいるだけに見えても、赤ちゃんにとっては新しい発見の連続です。
なので、最初から高価な知育玩具をたくさん揃えなくても大丈夫。まずは月齢に合ったものを少しずつ試して、「この子は何に反応するかな?」と見るくらいがちょうどよかったです。
最初に試しやすかった知育遊び
わが家で取り入れやすかったのは、特別な準備がいらない遊びでした。
まずよかったのは、声かけです。おむつ替えのときに「足を上げるよ」「きれいになったね」と話しかけたり、抱っこしながら家の中のものを見せたりするだけでも、赤ちゃんはじっと見たり、声のほうを向いたりします。
次に、絵本の読み聞かせ。内容を理解しているかは気にせず、色がはっきりした絵本や、音の響きが楽しい絵本を短い時間だけ読むようにしました。最後まで読めなくても全然OKで、ページを触ったり、途中で飽きたりするのも含めて遊びです。
あとは、握る・振る・触るおもちゃ。軽いラトル、布のおもちゃ、歯固め、タグ付きのおもちゃなどは、ねんね期から使いやすかったです。
でも、おもちゃ選びは意外とむずかしい
困ったのは、おもちゃの選び方でした。
赤ちゃんのおもちゃは見た目がかわいいものが多いので、つい買いたくなります。でも実際に使ってみると、よく遊ぶものと、ほとんど反応しないものがありました。
しかも0歳は成長が早いので、少し前まで興味がなかったものに急にハマったり、逆にあっという間に使わなくなったりします。
「買ったけど、あまり遊ばなかった」
「月齢に合っていると思ったけど、まだ早かった」
「収納場所がどんどん埋まっていく」
このあたりは、初めての育児あるあるかもしれません。
おもちゃサブスクは“試せる”のがよかった
そこで選択肢として便利だと思ったのが、知育玩具のサブスクです。
おもちゃサブスクは、月齢や発達に合わせたおもちゃを定期的に届けてもらえるサービス。買い切りではないので、赤ちゃんの反応を見ながらいろいろ試せるのがよかったです。
特に0〜1歳は、どんな遊びが好きなのか親もまだ分からない時期。
音が好きなのか、手触りが好きなのか、転がるものが好きなのか。実際に遊ばせてみないと分からないことが多いです。
もちろん、全部の家庭に必要というわけではありません。
お気に入りのおもちゃを自分でじっくり選びたい人は、買い切りのほうが合うと思います。
ただ、「月齢に合うおもちゃを選ぶのが大変」「家におもちゃを増やしすぎたくない」「まずはいろいろ試してみたい」という家庭には、かなり相性がいいと感じました。
0歳から知育を始めるなら、まずは親子が楽な形で
0歳の知育は、何かをできるようにするためのものではなく、赤ちゃんが安心していろいろな刺激に出会う時間だと思います。
絵本を読む日があってもいいし、何もしない日があってもいい。
おもちゃでじっくり遊ぶ日もあれば、抱っこで家の中を見て回るだけの日もあります。
大事なのは、親が無理なく続けられること。
初めての育児は、ただでさえ分からないことだらけです。知育まで完璧にやろうとすると疲れてしまうので、まずは赤ちゃんの反応を見ながら、親子で楽しめるものを少しずつ取り入れていくくらいで十分だと思います。
「どんなおもちゃを選べばいいか分からない」という場合は、月齢に合わせて選んでもらえるおもちゃサブスクを試してみるのもひとつの方法です。
買う前に試せると、赤ちゃんの好みも見えてきますし、家の中がおもちゃでいっぱいになりにくいのも助かります。
0歳の知育は、特別なことをするよりも、毎日の中に小さな遊びを増やすところから。
そのくらいの気持ちで始めると、親も赤ちゃんも楽しく続けやすいです。